卒業研究

就職先の業界も注目! 自分で考え結論を導く研究活動を通じて、社会で強く求められる能力を育む。

大阪医療技術学園では、卒業学年で「卒業研究」に取り組みます。担当の講師にアドバイスを受けながら学生が自主的に研究を進めることで、問題を見つけてから解決までの道筋を立てる力や、自ら考え行動する力、情報をどう伝えるかというプレゼンテーション力など、現場で強く望まれる能力を身につけます。

卒業研究の流れ

テーマ選び

人と社会の関わりの中から、研究テーマにふさわしい課題をグループ単位で選びます。

調査

ポイントを整理し計画を立てた後、インターネットや文献、取材をもとに調査を行います。

分析・考察

調査結果の分析からわかった課題や問題点を、解決に導く手段や方法を考えてまとめます。

発表・報告

研究成果に独自の考えを盛り込みながら、卒業研究発表会でわかりやすくプレゼンテーション。その発表内容を報告書としてレポートにまとめあげます。

平成27年度主な表彰受賞テーマ

日刊工業新聞社賞 鍼灸健康美容学科

卒業研究テーマ:
頭皮の鍼通電刺激による各部位のサイズダウンの効果について

女性7名・男性4名に対し、頭顔面部、消化器系、下腿の疾患に治療効果があるとされる頭部の反射区に鍼通電刺激を20分間、実施。通電直後と10分間安静にした後に計測したところ、全被験者に5mm以上のサイズの変化がみられた。安全性の高い刺激法としての頭皮針の有効性を明らかにし、今後の研究への期待を拡げた。

フジサンケイビジネスアイ賞 言語聴覚士学科

卒業研究テーマ:
左脳挫傷による覚醒レベルの低下を呈した重度ウェルニッケ失語症例 ~ジャルゴンへの一考察~

重度ウェルニッケ失語の患者に対し、覚醒レベル向上を図るため、顔の清拭、アイスマッサージ等を中心にアプローチを実施。またジャルゴンへの抑制対応として、会話の工夫と興奮させない対応を心がけた結果、傾眠がやや減少し、場に適した発話が増加。一人ひとりに応じた訓練のあり方を解いた。

薬事日報社賞 医療心理科

卒業研究テーマ:
専門学生における睡眠習慣と自己効力感との関連

学生805名を対象に睡眠と自己効力感、抑うつ状態に関する調査を実施。結果、自己効力感は睡眠良好群が高く、抑うつ尺度は睡眠不良群が高い傾向がみられ、睡眠への介入・改善によって自己効力感の向上を確認。患者の睡眠習慣の改善が退院促進や地域移行につながる可能性を明らかにした。

JESC(滋慶教育科学研究所)奨励賞 臨床検査技師科

卒業研究テーマ:
市販されているミネラルウォーターの微生物学的評価

被験飲料25製品のうち、日本国産15製品中2製品、EU原産5製品中3製品、フィジー原産1製品中1製品から、主にブドウ糖非発酵グラム陰性桿菌を検出。結果から無菌病室に入室中の易感染宿主(コンプロマイズド・ホスト)となる患者のミネラルウォーター摂取には十分な留意が必要であることを示した。

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