「心持ち」について考えてみた
2020.4.21
言語聴覚士学科昼夜間部の皆さん
ご無沙汰しています。お元気ですか？
昼夜間部教員の藤本です。
突然ですが、「しゃべれどもしゃべれども」という映画、ご存じですか？
私も偶然といいますか、最近見まして
いろいろ思ちゃったんですよね。
この映画、国分太一さんが主演です。
TOKIOのメンバーですよね！
鍵盤やってますよね！
散歩好きですよね！
閑話休題・・・
一人前の一歩手前「二ツ目の落語家」である彼を中心に話は進みます。
しゃべれどもしゃべれども客に全く受けない！ 席を立つ人もいるし。
彼はもがき苦しみます。そんな彼のもとに一風変わった人たちがやってきます。
この人たち、皆日常に行き詰っています。そう、主人公の彼と同じです。
淡々と過ぎる日常のやり取り・・・ごく当たり前の光景にも見えます。
このあたりは是非皆さんで要チェック！ と言いたいところですが
最後にこの人たちに一筋の光が・・・
決して派手ではありません。すべてが解決されるわけではありません。
ただ、それぞれ皆の「心持ち」が変わったということ。
それだけです。たったそれだけのことかもしれませんが
結構大事かなあと思ったんです。
1年生の皆さん、「さあ、これから始まるで！」って思ってましたか？
2年生の皆さん、「さあ、実習と国家試験や！」って思ってましたか？
私はそう思ってました。
最後に、この言葉をご紹介。
「おもしろき こともなき世を おもしろく」 （高杉晋作）
どうやら物事の捉え方一つで、人生の味わいも変わるようです。
