集団免疫について
2020.4.27
こんにちは。
専任教員の清野です。
4月も残りわずかとなってきましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
本日は最近、よく耳にするようになりました「集団免疫」という用語について調べてみましたのでご紹介したいと思います。
フリー百科事典「ウィキペディア」によると、「集団免疫」とは『ある感染症に対して集団の大部分が免疫を持っている際に生じる間接的な保護効果であり、免疫を持たない人を保護する手段である』とあります。
つまり、『多数の人々が免疫を持っている集団では感染の連鎖が断ち切られる可能性が高く、病気の拡大は収まるか緩やかなものとなる』という事になります。
この考え方に基づき、スウェーデンでは新型コロナウィルスに対して「都市封鎖」ではない独自の感染症対策を行っているとのことです。
感染症対策としては、この他にも世界各国でワクチンの研究やさまざま治療薬の治験がすすめられているようです。
一刻も早く有効な対策が確立し、平穏な日々がおとずれてほしいものですね。
では、また皆様と再会できる日を楽しみにしています。