言語聴覚士学科（昼間部）３年生は、現在国家試験に向けての勉強と並行して就職活動を頑張っています
学内就職説明会に来てくださった卒業生の
大津先生に
現在のお仕事の様子を
インタビューしました
今の仕事内容をおしえてください。
言語聴覚士（ＳＴ）になって３年目です。
寺田萬寿病院（大阪府岸和田市）で回復期から療養期の主に摂食嚥下障害や失語症の患者様のリハビリテーションを担当しています。
ＳＴを目指したきっかけ、ＯＣＭＴを選んだ理由。
将来の夢を探している時にＳＴの職種を知り、食べること・話すことが難しくなる病気があることを知りました。
私の好きなことができなくなったら辛いと思い、リハビリを通してできるようになってほしいと思いました。
ＯＣＭＴは高校卒業資格で入学できること、あと実習や授業はもちろん学校行事も楽しそう！と思ったので入学を決めました。
ＳＴになってよかったこと、うれしかったこと。
リハビリ中や退院時に、『あなたのおかげね』や『ありがとう』と言ってもらえるとＳＴになってよかったと思います。
ＳＴは個室でリハビリをすることが多く、他のリハビリ職と比べて患者様と会話する機会も多い中、
患者様に色々な悩み事などを打ち明けられるようになった時は、信頼してもらえて嬉しいなって思います。
ＳＴで大変なことは？
他の病院もそうだと思いますが、病院内のＳＴの人数が少ないため色々な疾患の患者様を診るのが大変です。
また、家族の方は“食べれる！食べさせて！”って思っていても
実際にはご希望通りにいかないこともあり、その場合の伝え方が難しいです。
言語訓練は歩行訓練などに比べて改善している感じが分かりにくいので、
患者様のリハビリ意欲がなくなってしまわないように工夫しています。
ＳＴを目指す在校生へ一言お願いします！
国家試験に合格するために勉強していることは、
ＳＴとして働いてからも絶対に活かせる、役に立つことなので、
しんどくても将来のためになる！と思って頑張ってください！！
□■□■ 言語聴覚士学科 紹介ページ ■□■□
昼間部 ３年制（高卒者対象）
