第5回アジア臨床工学フォーラムに参加!
2021.11.10
大阪医療技術学園専門学校の姉妹校である 大阪ハイテクノロジー専門学校の臨床工学技士科は、第5回アジア臨床工学フォーラムに参加しました![]()
当該フォーラムは、 大阪滋慶学園 滋慶医療科学大学・大学院が主催する国際フォーラムで、 臨床工学の技術発展と、グローカル化に寄与することを目的とし、 今回は「アジア臨床工学の“情報科学発展と医療安全への貢献”」をテーマに アジア7ヵ国から15名の演者が参加されました
また、本校の姉妹校である 滋慶医療科学大学 医療科学部 臨床工学科の開学記念も兼ねて、 会場とオンラインによるハイブリッドで開催されていました。
第5回アジア臨床工学フォーラムでは、 アジア圏では医療機器の高度化が加速しており、 それにともなって医療機器の操作や管理に関する問題が顕在化してきています
シンポジウムでは海外における臨床工学技士に期待する役割や制度化に 向けての課題ついて情報発信が、 またパネルディスカッションでは、 各国での臨床工学技士を取り巻く環境が紹介され、その将来像について意見交換が なされました。 いずれの国も医療の質と安全の確保に関して、臨床工学技士への期待が大きく、 そのパイオニアである日本の臨床工学技士が重要な役割を担っていることが、 聴講した学生達にも伝わったようです
![]()
今、日本では医師のタスクシフトが進んでいますが、 臨床工学技士もその受け皿として注目されております。 業務範囲の拡大にともない、2021年10月には臨床工学技士法が改正され、 臨床工学技士の現場では拡大した業務に対する知識や技術の習得が課題となっております。 フォーラムの講演では、その課題解決に向けた業界の取り組みに関する内容も多く取り上げられていました
学生たちも、今回のアジア臨床工学フォーラムに参加することにより、 臨床工学技士として日本国内だけでなく海外でも活躍し続ける人材になれるきっかけになると考えています
詳しくは、大阪ハイテクノロジー専門学校のブログへ♪