2023年12月19日（火）『令和５年度　卒業研究発表会～優秀発表の部～』を、 
大阪市中央公会堂で実施しました✨



来年、研究発表を行う各学年の後輩たちは実際に現場で、 
他の学年はオンライン配信で聴講しました

卒業研究発表会は在校生が司会進行を行う学校行事です🎤  
大役を務めてくれた2人、お疲れさまでした(*´꒳`*ﾉﾉﾞ



ここからは、優秀発表者の学生のみなさんにインタビュー 
この研究発表を通して得たものや大変だったことを、
優秀グループの学生のみなさんに聞いてみましょう 

～薬業科～
【演題】果皮の廃棄部分を用いた化粧下地の提案

Q.研究発表を通して得たことはなんですか？

A.探求心を忘れないことです。
　研究にあたり、１つ問題を解決するとまた１つと新たな問題が出てきました。
　これはマイナスな意味ではなく、全員が探求心を忘れずに取り組んだことで、
　沢山の課題を解決でき、優秀グループに選出していただけました！




～医療心理科～ 
【演題】自己肯定感向上プログラムSEEPの授業～顔を隠すためにマスクをつけている人～

Q.研究発表を通して得たことはなんですか？

A.『相手にわかりやすく伝える力』を学びました。
　他にもアンケートの取り方、報告書の書き方など、
　就職後に必要となる素養を、研究を通して実践的に身につけることができました！




～鍼灸美容学科～ 
【演題】視力改善に対する鍼と灸の比較

Q.研究発表を通して得たことはなんですか？

A.実際に結果が出るか分からない中、この研究に取り組んだ期間は、
　ずっと結果を追い求めていました。
　結果を追い求めることは、美容鍼灸師として忘れてはいけない、
　絶対に必要な力なので、研究を通してその重要性を再確認できて良かったです！




～医療秘書・情報学科～  
【演題】AI予測における医療支援の可能性について 

Q.研究に取り組むときに大変だったことや苦労したことはありましたか？

A.自分たちだけでは分からないことがたくさんあり、苦労しました。
　ただ、学科の先生方はもちろん、大学病院の医師、クリニックの開業医といった
　実際の業界人の方々にも話を聞き、その内容も踏まえて研究に取り組みました！




～臨床検査技師科～  
【演題】HER2 IHC法における保管条件が与える染色体の影響

Q.研究に取り組むときに大変だったことや苦労したことはありましたか？

A.薄切(はくせつ)という工程を初めて行いましたが、全く上手くいかず。。
　学科の先生方や、病院で活躍されている技師の方にたくさんアドバイスを
　もらって成功させることができました！




～言語聴覚士学科～ 
【演題】ゲルストマン症候群に対する言語聴覚療法の試み

Q.研究に取り組むときに大変だったことや苦労したことはありましたか？

A.ゲルストマン症候群の症例が載っている参考文献が少なく、苦労しましたが、
　悩んでいるとき、学科の先生が親身になって相談を受けてくれました。
　アドバイスもいただき、言語聴覚士の文献だけでなく、作業療法士の文献なども見て
　症例内容を得ることができました！




優秀発表者のみなさん、インタビューのご協力ありがとうございました 

どのグループも緊張感がありながら、
自分たちが行ってきた研究発表への達成感・自信を感じるものでした✨

ひとつひとつの課題に、 
グループメンバーや先生方と一緒に向き合った経験を生かしてきました 

進級学年は「卒業後をイメージして座学も実技もさらに力を入れていこう！」 
卒業学年は 「現場でも頑張っていこう！」と、
決意を新たにできた一日だったようですね(*ˊᗜˋ*) 


この経験を生かし、 今後も本校での学びを、患者さま・お客さまに届けていきましょうᐠ( ᐢωᐢ )ᐟ