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体験型授業紹介!検査~リハビリへ!
2015.6.30
言語聴覚士学科の2年生は後期に控えている実習に向けて検査練習に毎日、励んでいます
今日は、『標準失語症補助テスト』という検査の授業風景を紹介します
正しく検査をすることは、患者さんの言語症状をおさえるだけでなく、
言語聴覚士が、リハビリテーションのプログラムを作成する時にも役に立ちます
検査は様々な内容で構成されています
ことばで答えてもらうものももちろんありますが、学生さんが口の中を確認しているのは、
『発声発語器官』の検査をしているところです。
舌の動きや口唇の動き、歯の欠損なども確認します。
相手の口の中に舌圧子(ぜつあつし)を入れて確認しているのですが、
学生さん同志もお互いに緊張しているのが伝わります
舌圧子を見た学生さんは「大きなアイスクリームのスプーンみたい!!」というコメント。
確かに似ていますね
最初はお互いに抵抗があってなかなか始めることができなかったのですが、
『患者さんにも診せてもらわないといけない!!』と気づいた学生さんは
「もっと口を大きく開けて!!」、「もう一回見せて!!」と何度も確認をしていました。
検査の手順を一度で習得することは難しいですが、実習まで練習を重ねてどんどん上達していきましょう
ことばやコミュニケーションのリハビリに興味のある方は、
ぜひ言語聴覚士の扉を開けてみてくださいね
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