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お薬<下痢止め薬>について
2018.2.28
みなさん こんにちは
薬業科 教員の川原です
ドラッグストアや薬局などで一般用医薬品(かぜ薬や鎮痛剤など)の販売ができる「登録販売者」って知っていますか?
薬剤師に次ぐ薬の専門家です
色んな種類の薬の中から、自分の症状にあった薬を選ぶのは難しいですよね。
そんな時は、薬剤師や登録販売者にご相談くださいねヾ(❀╹◡╹)ノ゙
今回は お薬についてお話します。
お薬と言っても色々ありますが、かぜ薬、頭痛薬、胃薬など。。。
今日は、下痢止め薬(正式には止瀉薬(ししゃやく)といいます)についてお話しますねv(*´∀`*)v
下痢には止めるべきものと、止めてはいけないものがあります (゚∇゚ ;)エッ!?
市販されている下痢止めの効能・効果には「下痢、消化不良による下痢、食あたり、はき下し、水あたり、くだり腹、軟便、腹痛を伴う下痢」と書かれています。この様な症状の場合は市販の下痢止めで対処できますが、
食中毒や感染症の下痢の場合は、腸の中にいる細菌やウイルスが増殖してしまっているので、止めてしまうと かえって症状が重くなってしまうこともあります !?(゚〇゚;)マ、マジ…
また腸管出血性大腸菌(O-157など)の場合は、菌を殺すと菌の中にある毒素を放出してしまうので、殺菌効果のある下痢止めを使うのは危険といえるかもしれません (≧◇≦)エーーー!
登録販売者は、お客さま一人ひとりの症状に合わせてアドバイスを行う大切なお仕事なのです
薬業科では、登録販売者をはじめ、医薬品販売・分析の現場で求められる資格とスキルを2年間でしっかり学びます
薬業科の学科内容は>>こちら<<
オープンキャンパスの詳細&申込みは>>こちら<<
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