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言語聴覚士として”企業”で働く姿をご紹介✨
2024.1.26
皆さん、こんにちは。 今回は言語聴覚士として社会貢献する‟ 具体的な姿 ”をご紹介します。 一般的には、言語聴覚士として 病院で働く姿をイメージされる方が多いのではないでしょうか 例えば、前回ご紹介した人工内耳は音を感じとる器官である内耳に電極を挿入し、 そこに直接情報を入れるというものです 機械は、 内部装置(インプラント) 外部装置(スピーチプロセッサとマイクロホン) に分かれています。 スピーチプロセッサの調整(マッピング)は、 医師の指示のもと行う言語聴覚士の仕事です 医師と言語聴覚士との協力体制が必要不可欠です そして、今回特にご紹介したいのは、 聴覚分野で言語聴覚士として「企業で働く」姿です 例えば、人工内耳メーカーに勤務する言語聴覚士は、 病院に勤務する言語聴覚士の人工内耳臨床をサポートする立場にあります ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ また、人工内耳は装着して終わりというものではなく、 その後の訓練・指導が大切であり、効果的な訓練・指導を行うためには、 医療機関だけでなく、教育機関や福祉機関との連携が不可欠です ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦ 特に小児の場合は聞こえるようになった言語が、日常的に使える言語に進化し、 さらに学習のための言語に繋がるということから、 人工内耳メーカー(企業)に勤務する言語聴覚士の役割は今までの職域に留まらず、 広い視野を持った人材が必要であることを示唆しています このように、言語聴覚士としての社会貢献は病院だけに留まりません 企業で働くことを通じて 言語聴覚士の職能を発揮することが可能なのです
□■□■ 言語聴覚士学科 紹介ページ □■□■ 昼間部 3年制(高卒者対象) 昼夜間部 2年制(大卒者対象)
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