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はじめまして! その3(臨床編)

言語聴覚士学科

2024.7.30

今年度より言語聴覚士学科昼夜間部の専任講師として入職した、小坂です


今回は、言語聴覚士として臨床現場で働いていた頃を踏まえて
またまた自己紹介をしていきたいと思います

 

自分自身昨年度まで、言語聴覚士として急性期病院嚥下障害の患者さんへのリハビリを中心に行なっていました



 
口の中の物をうまく飲み込めなくなる障害である
「嚥下障害」加齢による筋力低下
脳梗塞・脳出血などの脳血管障害
パーキンソン病などの神経・筋疾患
腫瘍        など
いろんな原因によって起こります


病院でリハビリをしていた頃は、そういったいろんな理由で嚥下障害のある患者さんを担当し、
口腔機能の改善を図る訓練をたくさん行なっていました




また、訓練だけでなく、現状の患者さんの嚥下能力に合わせた食事形態や、
経口でできるだけ栄養量を確保してもらうために、
患者さんの能力に合わせた補助食品などを選定することも多かったです

 

もちろん、これは言語聴覚士だけではなく
主治医
看護師
管理栄養士
理学療法士
作業療法士     など
たくさんのスタッフと一緒に患者さんと連携しないとできないので、
いろんな人と協力して仕事をする大切さを、多く学ぶこともできました

 

また、一言でリハビリといっても、様々な形・アプローチで患者さんと関われるということも、
現場を通してたくさん感じました

 

そして、学校での学びは、国試だけでなく、現場でも大いに役立ったと思います

現場へ出た後も、時々テキストや自分のノートを見て振り返りながら、
リハビリに活用していました

 

リハビリを行うことは、もちろん大変な事も多かったですが、
患者さんが食事を摂れるようになり、患者さん本人や家族の方が喜んでくださると、
その度にやりがいを感じることもできました

 
言語聴覚士学科の学生の皆さんも、今後言語聴覚士して臨床現場に立つと、
嬉しいこと大変なことも、きっとたくさん経験するかと思います

そんな中で、そういった「言語聴覚士としての喜び」を感じながら、
良いセラピストになっていってほしいなと思っています

 

そのためにも、現場での経験も踏まえながら、今後も国試合格へ向け
そしてその先の臨床に向けてのアドバイスも含めて
サポートしていけたらと思います




□■□■ 言語聴覚士学科 紹介ページ □■□■ 

昼夜間部 2年制(大卒者対象)


 

 

 
 

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