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臨床検査技師になるには?資格取得の条件は?学校選びのポイントを徹底解説!|大阪医療技術学園専門学校

臨床検査技師科

2024.12.5

臨床検査技師になるには、臨床検査技師国家試験に合格しなければなりません💮
そのため、国家資格合格に向け、必要な教育機関で学ぶ必要があります。
そこで今回は、臨床検査技師になるための具体的なステップ学校選びのポイントを紹介します



●目次


【臨床検査技師になるためには、どうすればいい?】

条件を満たしたうえで、国家資格を取得する必要がある

 1.文部科学大臣が指定する学校を卒業

 2.厚生労働大臣が指定した臨床検査技師養成所を卒業

 3. 大学で指定された課程を終了

【臨床検査技師になるには、専門学校・大学どちらがおすすめ?

 専門学校で目指す場合のメリット

 専門学校で目指す場合のデメリット

 大学で目指す場合のメリット

 大学で目指す場合のデメリット

【臨床検査技師になるための、学校選びのポイント】

 実習内容や検査設備をチェックする

 就職実績や就職サポート、合格率はどうかをチェックする

【臨床検査技師になるために必要なスキル】

 協調性やコミュニケーションスキル

 向上心や探求心

 分析力

臨床検査技師を目指す人は、オープンキャンパスへ

【臨床検査技師になるためには、どうすればいい?】


臨床検査技師になるには、臨床検査技師国家試験に合格する必要があります。
本試験に合格することで、正式に臨床検査技師として働く資格が得られるためです
そこで、臨床検査技師の資格を取得するステップを詳しく解説します。

条件を満たしたうえで、国家資格を取得する必要がある

臨床検査技師になるには、「臨床検査技師国家資格」と呼ばれる資格取得が必須です。
本資格がなければ、臨床検査技師の仕事には従事できないからです。
そして、本資格を取得するには、以下で説明する条件を満たす必要があります。ここでは、国家資格の受験資格を得るための要件を紹介します。

1.文部科学大臣が指定する学校を卒業

臨床検査技師になるには、文部科学大臣が指定する学校を卒業する必要があります
国が定める教育機関で適切な教育訓練を受けることで、必要な知識と技能を習得するためです。
たとえば、全国にある医療系の大学や専門学校が教育機関の対象です。
上記の学校では、臨床検査に必要な理論や実習を体系的に学べます。
無事にすべての過程を修了すると、臨床検査技師国家試験の受験資格が得られます

2.厚生労働大臣が指定した臨床検査技師養成所を卒業

厚生労働大臣や都道府県が指定した臨床検査技師養成所を卒業するのも、臨床検査技師になる方法のひとつです。
例をあげると、病院附属の養成所や医療専門学校などがあります。
これらの養成所では、現場での実習が豊富に組み込まれており、
実践的なスキルが身につけられます。大阪医療技術学園専門学校はこちらになります

3.大学で指定された課程を修了

臨床検査技師に就職するには、大学で指定された課程を修了する必要があります。
具体的には、医学・歯学系の課程を修了した場合や保健学系、獣医学系、薬学系の課程を修了した場合に受験資格が与えられます。


【臨床検査技師になるには、専門学校・大学どちらがおすすめ?】

臨床検査技師を目指す際、専門学校と大学のどちらの教育機関で学べばよいか悩んでしまう方も多いようです。
そこで以下では、専門学校大学違い選び方のポイントについて解説します

専門学校で目指す場合のメリット◎

臨床検査技師を目指す際、専門学校で学べば多くのメリットが得られます。ここでは、主なメリットを5つ紹介します

少人数制で手厚いサポートが受けられる

専門学校では少人数制の授業が多く採用されており、学生一人ひとりに対して手厚いサポートが受けられます。
専門学校は講師との距離が近いため、相談しやすい環境があるためです。
また、個別指導やカウンセリングも充実しているため、学習面や生活面でのサポートも万全です
少人数制で手厚いサポートが受けられる点は、専門学校のメリットといえるでしょう。
大阪医療技術学園専門学校では国家試験対策が充実しており、授業以外の補習なども充実しています。
また学生との距離が近いため個別でのサポートも充実しています

就職実績が豊富にある✅

専門学校は、実践的なスキルを重視したカリキュラムを提供しているため、就職実績が豊富にあります。
現場で活かせる教育プログラムにより、卒業生の多くが医療機関や研究機関に就職し\即戦力として活躍/しています👏
また、専門学校には企業や医療機関との連携が強く、インターンシップや就職先の紹介など、
就職活動をサポートする体制が整っているのも学生には有利なポイントです

大阪医療技術学園専門学校では就職担当の教員を設けているほか、
キャリアセンターの先生の指導サポートも充実しており、個々の適正に合わせた就職指導を展開しています

実習授業が充実している📚

専門学校では実習授業が充実しており、現場で必要とされるスキルが実践形式で学べるのは大きな魅力です
具体的には、病院やクリニックで実際におこなう臨床検査の流れや機器の使い方を体験しながら習得できます。
また、病院に出向いて検査業務を実際に見学するなどの課外授業もおこなわれます。
実習授業が豊富にあり、卒業後すぐに即戦力として働けるのは専門学校を選ぶ大きなメリットです。

大阪医療技術学園専門学校では、
2年次のカリキュラムの約40%が実習と即戦力を見据えた実践教育を行っています。
また学外実習も最長6カ月と長く多くの経験を積むことができます💪


独自のカリキュラムが学べる

専門学校は独自のカリキュラムが提供されることが多く、最新の医療技術やトレンドに対応した内容が学べます。
専門学校は4年制の大学とは違い、卒業後に🌟即戦力🌟となる人材を目指しているためです。
たとえば、特定の分野に特化したコース実習と講義を組み合わせたハイブリッド授業など、各学校が工夫を凝らしたプログラムを提供しています。

大阪医療技術学園専門学校では専任教員によるクラブ活動が行われており、授業では学べない専門的な知識技術を学ぶ事が出来ます!


3年間で資格取得が目指せる

専門学校は、大学よりも短い3年間で臨床検査技師の資格を取得できます。
少しでも早く臨床検査技師として活躍したい人には、専門学校のほうが適しています。
病院やクリニックで学べるさまざま経験や周囲との関係性は、学校では決して学べない特別な時間です
大学よりも1年早く医療現場に従事できるのは、専門学校の大きなメリットといえるでしょう。

専門学校で目指す場合のデメリット△

専門学校で臨床検査技師を目指すには多くのメリットがありますが、一方でデメリットも考えなければなりません
以下で紹介する3つのデメリットを理解し、自分にとって最適な進路かどうかを慎重に検討してください。

国家試験までの期間が短い

専門学校のカリキュラムは大学と異なり3年間と短期間であるため、国家試験までの準備期間が限られます。
短期間で集中的に学習しなければならず、試験対策に十分な時間を確保できないためです。
大規模な病院の新卒募集の時期は、5月〜8月が一般的です。
一方、専門学校の学生はその時期は実習のまっただ中であるため、試験勉強や就職先への手続きも同時進行で行わなければなりません
国家試験に向けた対策が満足にできない可能性があるのは、専門学校のデメリットといえます。
そのため大阪医療技術学園専門学校では就職指導・国家試験対策を2年次より行っており
早期に内定を獲得し、国家試験対策に集中できるような指導を行っています

教養科目は学ばない

専門学校は医療や臨床検査に特化した専門的なカリキュラムが中心となるため、一般教養科目はほとんど学びません。
専門知識や技術に集中することで、短期間で即戦力となる人材を育成するためです。
それゆえ、将来に向けて幅広い知識や教養を学びたい人には専門学校は不向きかもしれません。
大阪医療技術学園専門学校では1年・2年・3年と「総合演習」という授業を設けており、そこで総合的な幅広い知識や教養を充足しています

初任給に差がでる場合がある

臨床検査技師として就職しても、専門学校卒と大学卒で初任給に差が出る可能性があります。
専門学校に比べて大学教育の方が長期間で、より深い知識と広範な教養を習得していると評価されるためです。
施設によっては差が出るところもあります。

大学で目指す場合のメリット◎

大学で臨床検査技師を目指すならば、専門学校とは異なる多くのメリットが期待できます。ここでは、大学で学ぶ具体的な利点を解説します。

学士の称号が得られる

大学で臨床検査技師を目指す場合のメリットは、卒業すると学士の称号が得られる点です。
大学卒業によって学士の称号が得られるのはメリットの一つと言えます。

余裕を持って国家試験に望める

大学は専門学校と違い、長期間(4年間)でじっくりと学べます。
長期間の学習期間と準備期間があるのは、受験生にとって大きなメリットです。

進路変更にも柔軟に対応できる

大学では幅広い教養科目や専門分野を学ぶ機会が多く、将来のキャリアに柔軟に対応できるのは大学の大きな強みといえます

サークル活動や幅広い人脈を築ける

大学には多種多様なサークルや部活動があり、異なる学部や学年の学生と交流する機会が多いです。

大学で目指す場合のデメリット△

大学で臨床検査技師を目指すことには多くのメリットが見込めますが、一方でいくつかのデメリットも存在します。
以下では、大学で臨床検査技師を目指す場合の具体的なデメリットを紹介します

実践的な内容まで学ばない可能性がある

大学のカリキュラムは理論や基礎知識に重点を置く傾向があるため、
実際の現場で必要とされるスキルや技術の習得が不足しがちです。
ある大学のカリキュラムでは、臨床検査の実習時間が少なく、病院やクリニックでの実地訓練が限られていることがあります。
また、大学では学問的な研究や理論の学習が重視されるため、現場で活躍する即戦力としての能力が身につきづらい環境かもしれません

資格取得までに時間がかかる

大学の学習期間は専門学校よりも長く、4年間かかります。
そのため、専門学校と比べると資格取得までの時間も長くなる点は大きなデメリットです。
大学のカリキュラムは多種多様な教養科目や研究活動が含まれており、専門的なスキルの習得には時間がかかります
そのため、早く資格を取得し臨床検査技師として働きたい場合は、大学より短期間で就職できる専門学校のほうがおすすめです。

【臨床検査技師になるための、学校選びのポイント


臨床検査技師としてのキャリアを築くには、学校選びがとても重要です
ここでは、臨床検査技師を目指すための学校選びについて紹介します。


実習内容や検査設備をチェックする

実際の現場で必要とされるスキル知識を習得するには、実習や最新の検査設備が必要不可欠です
人気の専門学校では、卒業後に病院などで即戦力として活躍できるスキルを習得できます。
実習内容や検査設備が充実している学校は、実践的なスキルを効果的に習得できるためおすすめです。

就職実績や就職サポート、合格率はどうかをチェックする

学校卒業後の就職実績や就職サポート体制国家試験の合格率も重要な判断材料です
たとえば、就職支援センターが設置されている大学では、学生一人ひとりに対する個別の就職サポートが充実しています。
また、国家試験対策講座が開講されている専門学校では合格率を高めるためのサポート体制が充実しています。
このように就職実績やサポート面、試験の合格率なども学校を決めるポイントのひとつです。


臨床検査技師になるために必要なスキル


臨床検査技師として成功するには専門知識や技術だけでなく、
さまざまなスキルが求められますここでは、臨床検査技師になるためのスキルを詳しく紹介します。


協調性やコミュニケーションスキル

臨床検査技師は、ほかの部署と連携しながら業務をおこないます。
医師や看護師、薬剤師など情報を共有し、患者さんの状態にもとづいた適切な検査を実施しなければなりません。
患者さんとのコミュニケーションも大切で、検査の説明や結果に対する理解を促すためにわかりやすく丁寧な対応が求められます。
協調性コミュニケーションスキルは、臨床検査技師としての業務を円滑に進めるために欠かせないスキルといえるでしょう

向上心や探求心

医療技術は日々進歩しており、新しい検査方法や機器が導入されるケースが多くあります。
研究論文や専門書を読み、最新の情報をアップデートするのも医療業界で仕事をするためには必要な要素です。
常に最前線の技術を習得し、向上心探究心を求めるのは臨床検査技師には必要なスキルといえます

分析力

臨床検査技師の仕事は検査結果をもとに医師が診断や治療方針を決めるため、正確なデータ分析が重要です。
血液検査や尿検査の結果を正確に読み取り異常値を見逃さない分析力が求められます。
また、検査結果に基づいて追加検査が必要かどうかを判断する機会にも直面します。
このように、医療現場では患者の正確なデータ提供が必須となるため、
分析力は臨床検査技師としての信頼性を高めるうえで必要なスキルといえるでしょう


臨床検査技師を目指す人は、オープンキャンパスへ

臨床検査技師になるために必要なポイントを紹介しました
臨床検査技師として成功するには、多くの知識やスキルが求められます。
今回の記事を読み、臨床検査技師に興味を持った方はぜひオープンキャンパスに参加し、実際の教育環境やカリキュラムを確認してみてください
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