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風邪っぴきさん必見!季節の変わり目にピッタリの食材&ツボ
2016.11.2
皆さん、こんにちは!
昼間は温かいのに朝晩と冷え込むこの季節・・・
テレビを見ていると
「風邪の引きはじめには葛根湯(かっこんとう)!」
なんてCMが流れることも多くなりました。
でも、漢方薬を飲んでいる人に話を聞くと
「よく効く!」という人と「効いてるか分かんない…」という人がいませんか?
漢方薬は鍼灸治療と同じく、東洋医学の代名詞的存在ですが、
飲むタイミングはきちんと見極める必要があるんです
そこで今回は、葛根湯向きの症状と、
風邪引きの際に食べて欲しい食材、オススメのツボをご紹介します
○葛根湯向きの症状
葛根湯は、クリピーのように冷たい風にあたることで起きる
「うなじや背中が強ばり、汗をかかず、風に当たるのを嫌う(悪風:おふう)」
といった風邪症状の際に効果があります。
冷たい風が体の表面にいるため、汗がかけず、
更に風に当たるということを避けたくなるというわけです
○オススメ食材&ツボ
しょうが
シナモン
どちらも発汗作用がある食材です。
汗が出ない風邪の引きはじめ、しょうが湯やシナモンティーなどを飲むのはいかがでしょう?
○オススメのツボ
風門(ふうもん):頭を前に倒した時に、
首のつけ根に突き出る骨から1つ下の骨(第2胸椎棘突起)の高さで、肩甲骨と背骨の間。
中指のはらで優しく押してみましょう。
ドライヤーやカイロで温めるのも効果テキメンですよ(ゝω・)v
孔最(こうさい):肘から手首に向かって1/3上がった親指よりのところ。
指全体を使ってもみほぐしましょう。
風邪に伴う鼻水・鼻づまり、咳などの症状緩和に使えます
※ツボの図は『新版 経絡経穴概論 第2版』より引用しています。
ツボに興味を持たれた方は明日の文化祭でツボ講座を行いますのでご参加ください♪
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