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患者さんの「はじめての一口」に寄り添う-卒業生が語る言語聴覚士の道🧑⚕️🌈│言語聴覚士学科
2025.10.30
いつもご覧いただきありがとうございます
言語聴覚士学科です![]()
摂津医誠会病院リハビリテーション科で言語聴覚士(ST)として働く
本校卒業生の冨上 楓先生に
仕事を目指したきっかけや現在のやりがい
在校生へのメッセージを伺いました![]()
![]()
臨床の現場で感じるSTの魅力と、学び続ける大切さを語ってくれました💁♀️
1. STを目指したきっかけ
介護職に携わっている母親から医療職の中で
言語聴覚士という専門職があることを教えてもらい、言語聴覚士という職業を知りました。
高校3年生の時にある言語聴覚士の講義を受け
「食事を摂ることが難しい患者さんが、はじめて食事を口にする時に隣にいることができる、
そこに携わることができる」
という言葉に感動し、言語聴覚士という専門職の重要性に心を動かされ
言語聴覚士の道に進むことに決めました。
2. 今の職場に決めた理由
1年生、3年生の頃に医誠会グループで実習を経験し、
全スタッフで学生を迎え入れてくれる雰囲気をとても嬉しく感じました。
また、ICUなどのケアユニットも見学させてもらい、
勉強意欲が大変向上したことを覚えています。
また、当グループは各病院で急性期から回復期、療養など様々な病期を経験することができ
グループ病院間での異動も柔軟に対応できる点に魅力を感じ、
医誠会グループに就職し言語聴覚士として学び続けたいと思い就職を決意しました。
3. 仕事の内容(対象者・対象領域など)
現在はグループ内の回復期リハビリテーションを主体とする摂津医誠会病院に勤務しています。
対象疾患については一般病棟で摂食・嚥下機能障害、
回復期病棟では高次脳機能障害や失語症、構音障害といった脳血管疾患が中心です。
日々、自分が担当している患者さんに対してリハビリを提供していますが、
それ以外にも後輩スタッフの代診や業務の悩みを一緒に解決できるように
臨床に同行するなど後輩育成にも力を入れています。
4. 仕事のモットー
私は何事にも前向きな姿勢で取り組むことをモットーに働いています。
言語聴覚士として働いてから症例発表の経験や自己学習など積極的に取り組み、
現在は言語聴覚士部門の部門長として、
後輩スタッフに「一緒に働けて良かった」と思ってもらえるような部門作りを心がけています。
5. 在校生へメッセージ
毎日の勉強は大変だと思いますが、
今の勉強で得た知識が実際に言語聴覚士として働いたときの基盤になります。
自分の価値を上げるのは自分自身です。
勉強したことは裏切らないので
皆さん素敵な言語聴覚士を目指して国家試験合格に向けて頑張ってください。
冨上先生は学内就職説明会でも、
STの仕事の魅力や施設の特徴を話してくださいました😊💗
先輩たちのように、言語聴覚士として
多くの人の“声”や“ことば”、“食べる喜び”を支えてみませんか![]()
□■□■ 言語聴覚士学科 紹介ページ ■□■□
昼間部 3年制(高卒者対象)
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