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耳の中にカタツムリ!?人工内耳の最新テクノロジーを学ぶ!
2022.10.14
今回は、「人工内耳」についてご紹介します(^^)/ 人工内耳とは、 高度難聴者の聴覚を取り戻すために耳の中の内耳にある“蝸牛(かぎゅう)”に 埋め込まれる人工機器です。(ちなみに蝸牛は「カタツムリ」と読むこともでき、その形状もカタツムリそっくりです!) 日本では1994年に保険適用がみとめられ、今では1歳から高齢者まで、 年間約1,000件の手術が行われ、言語聴覚士がリハビリテーションを行っています。 今回は、日本で最も早く導入された人工内耳のメーカーである 日本コクレア社様にお越しいただき、 最新の人工内耳テクノロジーについてご講義いただきました。 実際に耳に埋め込まれるインプラント模型や、 最新の一体型サウンドプロセッサも手に取って見ることができました。 コクレア社の最新機種では、 MRI撮影ができる・マイク機能が向上し雑音を軽減できる スマートホンのアプリで操作ができる 失くしても追跡できるといった新しい機能が加わっているとのことです。 学生からも「どんな音に感じるのか」 「ことばの聞き取り成績に影響する要因はなにか」 「日本と海外で普及率に差はあるか」などたくさんの質問があがり、 関心の高さがうかがえました。 言語聴覚士は、人工内耳のリハビリテーションをはじめ、 「聞こえ」「ことば」「食べる」が難しくなった方に対し リハビリテーションを行い支える専門職です
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興味をもった方はぜひオープンキャンパスにお越しください
□■言語聴覚士学科 紹介ページ□■
昼間部 3年制(高卒者対象)
昼夜間部 2年制(大卒者対象)
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