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国宝『医心方』記憶遺産へ!
2017.5.9
日本で現存する最古の医学文献があります。
それが『医心方』
今から1085年前の平安時代に作成された医学書です。
現在は東京国立博物館が所蔵していますが、そんな昔の医学書が現存するなんてロマンです
『医心方』を編集したのが 鍼博士の丹波康頼、その数 なんと「「全30巻」」
その後、時の円融上皇に献上されました。
丹波康頼は丹波國(現在の京都府亀岡市)の出身で、
亀岡市の北西にある神尾山金輪寺には、丹波康頼の供養塔があります。
関西には日本医療文化の名所が数多く存在し、
日本の東洋医学の始まりを知り、古き良き時代を改めて感じました
東洋医療技術教員養成学科は、この『医心方』を記憶遺産として
継承することを願っています
そして「国宝・医心方を「世界の記憶」に推進する会」を応援します
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