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細胞に色付け!?
2017.6.1
みなさん こんにちは(。◕ ∀ ◕。)
臨床検査技師科2年生は、学内実習の真っ最中
前回のブログで、病理検査学の薄切(はくせつ)実習を紹介しましたが、
今回はその続きの実習 「染色作業」を紹介します
薄く切れた臓器をスライドガラスの上に載せたら、次は顕微鏡で観察しやすいように
染色作業を行います
まずは一度に沢山の標本(スライドガラス)を専用の金属籠に入れて、
染色液に漬け込みます( •̀ .̫ •́ )✧
この時、核や細胞質を染め分ける為に、複数の液体に浸します。
これで染色作業は完成
続いて、封入(ふうにゅう)作用です。
染め上げた細胞は、組織の上を封入剤と呼ばれる薬品を滴下し、
更にその上にカバーガラスを載せておくことで、長期間保存が出来るようになります
※この作業をしないと、せっかく染色したのに時間が経つと色あせてしまうのです
この作業のポイントは、カバーガラスと薬品の間に気泡が入らないようにすること
コツをつかむためには何度も練習が必要ですが、綺麗な標本が完成しました
他にも さまざまな学内実習があり、しっかりと技術を身につけ
学生たちは自信をもって病院実習に望みます
オープンキャンパスでは、
「模擬腕くん」で採血から検査まで丸ごと体験してもらいます。
ぜひ ご参加お待ちしております。詳しくは>>こちらをクリック<<
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