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コロナ対策と「疫学」
医療秘書・情報学科/薬業科/医療心理科/言語聴覚士学科/鍼灸美容学科/臨床検査技師科/鍼灸師学科/専攻科/東洋医療技術教員養成学科
2020.4.26
こんにちは。立ち直りだけは早い教務部のNです。 昨日、NHKスペシャル観ましたか? コロナ対策の番組だったのですが、何やら難しい用語「疫学」と言うのが出ていたので、さっそく「疫学」調べてみました。 当然ですが物凄い量が出てきます。何本か読んでみましたが、とっても難しいです。けど、ここで挫ける訳には行きませんので、2時間ほどかけて理解しました。 N的に簡単に言うと 研究者の人が、病気や薬の研究をする時、倫理的配慮をして動物に色々な実験をします。その中で、病原体を観察し、病気のメカニズムを解明します。この中から、人間の病気も治る方法を理論的に構築し新しい治療法や薬を開発します。そこから、臨床試験が始まります。臨床試験は患者さんの同意の元に行い、評価を行っていきます。この臨床試験で、有効性が確認できて、はじめて臨床的根拠ができるのです。 この臨床試験をはじめとして、一人ずつの人間では見えてこない一般的な傾向を明らかにするため、多くの集団を統計的に分析して、因果関係を調べる科学を「疫学」と呼ぶのだそうです。 コロナ対策もこの「疫学」が今後の鍵を握ることは間違いないとNは確信しました。 私たちの住む大阪は、感染者数も少しずつは減っています。ただ、人の動きを8割抑制しての減少です。また活動が増えると、いつ増加傾向に移るかは分かりません。 一日でも早い、薬や抗体の開発が叫ばれています。Nもその日を待っています。ただ、一足飛びに出来るものではないと、この「疫学」を調べて分かりました。 まずは自分の出来る「ステイホーム」これしかありません。GWは家にこもって、ブログのネタを増やしていきます。 こぼれ話 今回調べていくうちに、科学的根拠と論理的根拠の重要性を知りました。ただ、私には難しすぎて頭をフル回転させてので、良く眠れたのか今日は寝坊しましたww
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