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勉強するときは真剣に、楽しむときは思いっきり!
メリハリのある専門学校生活の様子やイベント情報をご紹介します。

頑張る学生たちの様子や進路選びに役立つ情報を随時更新していきます。
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週間ランキングトップ5

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    サプリメントのビタミンと医薬品のビタミン剤の違い

    みなさん こんにちは(^▽^)/ 寒暖差が激しい時期ですが、体調には気をつけてくださいね 健康的な生活をおくるためにも欠かすことができない栄養素の1つ「ビタミン」 バランスのよい食事を続けるのはなかなか大変ですよね。w( ̄△ ̄;)w そんな時に役立つのが「(医薬品)ビタミン剤」や「サプリメント」 ドラッグストアやコンビニには、たくさんのビタミン系の 医薬品やサプリメントが並べられていますヽ(=´▽`=)ノ でも、この違いって何でしょうか 医薬品とは、法律で「人または動物の疾病の診断、治療、 予防に使用することが目的とされている薬品」と 定義されています。一方、サプリメントは、法律では 「食品」の扱いとなっています。 つまり、病気の予防や治療などに使われる医薬品は 決められた量を決められた時に飲むのに対し、 食品は、好きな時に好きな量を食べるという大きな違いが ありますw(゚o゚)w エエ-!! ビタミン剤に限らず、医薬品の製造や販売には、非常に 厳しい決まりがあります。何段階にもわたる厳しい 品質のチェックを受け、更に錠剤やカプセル剤の 溶けやすさや、吸収されやすさ等も 必ずチェックされます。(*´∇`*)ナルホド。。 食品とは異なり、医薬品であるビタミン剤は、 都道府県知事等に登録された店舗で、有資格者しか 販売することができません それは、医薬品が病気の予防・治療・検査を目的として 作られたものだからです。(^▽^)/ 医薬品のアドバイスだけでなく、健康全般のアドバイスが できる登録販売者のいる店舗で医薬品であるビタミン剤を 選びましょうo(*^▽^*)o~♪ 医薬品業界ではニーズが高く、 就職にも有利な注目資格「登録販売者」 ぜひ一度、オープンキャンパスで 大阪医療技術学園 薬業科の雰囲気を見にきてみてください。o(*^▽^*)o~♪ オープンキャンパスの詳細&申込みはコチラ   https://www.youtube.com/watch?v=4yg-xXPEI78

    薬業科

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    化粧品開発者とは? 仕事内容やなるための方法を紹介!資格は必要?|大阪医療技術学園専門学校

    化粧品は人々の美しさを引き立てるだけでなく、自己表現の手段としても重要な役割を果たします 現代社会では化粧品開発は持続的な需要があり、社会全体に多大な影響を与え続ける存在です。 そこで今回は、近年就職先として人気がある化粧品開発の仕事について解説します   化粧品開発者とは? 化粧品開発者とは、美と健康に効果のある製品を研究・開発する専門家です。人生100年時代に突入し、ますます化粧品のニーズが高まっている現代において、化粧品開発者や技術者の役割はとても重要です。たとえば、ある開発者は肌の保湿効果を高めるための新しい成分を研究し、また別の研究者はアンチエイジング効果のある美容液の開発に注力しています。化粧品開発者は常に新技術や新成分を探求し、消費者のニーズに応える製品を日々開発しています 化粧品開発の仕事内容 化粧品開発の仕事は、企業によりさまざまです。市場調査から商品企画、基礎研究、処方研究、そして安全研究まで、多岐にわたる業務を担当します。ここでは、化粧品開発の一般的な仕事内容を紹介します 市場調査 市場調査は、化粧品開発の基盤となる重要なプロセスです。市場のトレンドや競合他社の製品を分析し、消費者がどのような製品を求めているかを明確にします。また、アンケートやインタビューを利用しながら消費者の声を集めるのも市場調査には有効です。こうして得られた情報を商品企画に共有し、新商品の開発につなげています 商品企画 商品企画は、化粧品開発の創造的な部分です。市場調査で得た情報を参考に、新しい製品のコンセプトを熟考します。また、成分の選定からパッケージデザイン、価格設定など、製品の全体像を形作る作業も含まれます。この段階では消費者が魅力を感じるような製品を目指し、さまざまなアイデアが検討されます 基礎研究 基礎研究は化粧品の成分や、その組み合わせがどのように作用するかを科学的に解明するステップです。ケースによっては製薬会社と共同で研究をおこない、研究結果を学会などで発表する機会もあります 処方研究 処方研究は基礎研究で得られた知見をもとに、実際の製品としての形を整える工程で、実際には成分の配合比率や使用感、安定性などを検証します。本研究では最適な配合比率を見つけるため、何度も試作とテストを繰り返します。また、テクスチャーや香りを改良するためにさまざまな試行錯誤がおこなわれるケースもあります 安全研究 安全研究は化粧品の安全性を確認するため、さまざまな試験を実施します。皮膚刺激性試験やアレルギー反応の有無を確認するテストなどが主な試験例です。また、ある研究では特定の成分がアレルギーを引き起こすリスクを証明するため、長期間にわたる試験がおこなわれるケースもあります。こうした研究結果により、消費者が安心して使用できる製品が提供されるのです 化粧品開発の仕事に就くには? 化粧品開発の仕事に就くには、大学や短大、専門学校などの教育機関で化学や薬学を学ぶのが一般的なルートです。信頼のおける教育機関で学ぶことで、化粧品の成分や効果などの理解が深まり、実際の開発業務に役立つスキルが習得できるためです。 大学では4年間の学習期間を通して、化粧品成分の研究やさまざまな実験方法を習得できます。また、インターンシップを活用して、実際の企業での開発プロセスを経験することも可能です。 ほかにも、大学や短大のほかに専門学校に進むルートがあります。専門学校では、より実践的なスキルや知識を短期間で習得できるため、近年入学者が増加傾向です。多くの専門学校は業界とのコネクションを持っており、卒業後の就職サポートも充実している点も魅力のひとつです。 このように、仕事として化粧品開発に携わるには大学や短大、専門学校での学びが重要です。それぞれのキャリアプランを描きながら、最適なルートを選びましょう   ▹▹ 化粧品開発の仕事に就くための専門学校についてはこちら ◃◃ 化粧品開発者になるには、資格は必要? 化粧品開発者になるために特別な資格は必要ないですが、化粧品開発者として取得しておくと仕事柄有利になる資格がいくつかあります。以下で紹介する資格は、専門知識の証明や就職活動、キャリアアップにおいて大いに役立つものばかりです 毒物劇物取扱責任者 化粧品の成分には毒物や劇物が含まれる場合もあり、安全に取り扱うためには専門的な知識や技術が求められます。本資格を保有すれば、毒物や劇薬などの専門知識を有していると証明できるため、企業内での信頼性が高まるでしょう。なお、本資格の試験は都道府県の所管で実施しています 化粧品製造所・輸入品販売営業所責任技術者 化粧品の製造や輸入に関する法規制を理解し、適切に対応する能力を証明する資格です。保健衛生上支障をきたさないように、製造所などに従事する人々や製品の管理全般をおこないます。 なお、本資格を保有する者がいなければ、企業は化粧品の製造および販売ができません。そのため、こちらの資格を保持していれば、法的な視点からも安全で効果的な製品を提供できる能力が評価されます。結果として企業内での信頼性が高まり、プロジェクトリーダーや管理職への昇進も目指せる重要な資格です 危険物取扱者 化粧品の成分には化学薬品が含まれており、安全に取り扱うためには専門的な知識が必要不可欠です。また、災害時や緊急時の対応能力も資格取得によって身につけられるため、企業内での信頼性もアップします 日本化粧品検定 日本化粧品検定は、化粧品や美容に関連する知識や技術の向上を目指した検定で、1級から3級にわかれています。試験の難易度は3級がもっとも易しく、2級1級と難易度が上がります。3級は化粧品や美容の基本的な知識があるかを問われ、2級になると美容皮膚科学や睡眠、メイクアップ、食事など出題範囲も広範です。 1級は化粧品の専門家として、化粧品の成分やボディケア、ネイル、香りなどの専門的な問題が出題されるため、ほかの級に比べて難易度もアップします。試験の受験者数は145万人を超え、幅広い年齢層の人々が合格を目指しています 化粧品開発者に向いている人の特徴 化粧品開発者として成功するには、どのような資質や特性が求められるのでしょうか。以下では、化粧品開発者に向いている人の特徴を紹介します 実験に向き合う忍耐力がある 化粧品の開発プロセスは多くの試行錯誤を伴うため、失敗を恐れずに実験を繰り返さなければ成功の道は開けません。たとえば、保湿クリームの開発では成分の配合比率や使用感、安定性などを検証するため何度も試作とテストを繰り返します。また、紫外線に強いファンデーションを開発する際も製品化を目指して多くの改良が必要です。そのため、忍耐力を持って実験に取り組めるかどうかは、化粧品開発者にとって重要な特性といえるでしょう 化学や実験が好き 化粧品開発者は、化粧品の成分や組み合わせを理解し、科学的な解明を求める仕事です。シミ・シワ・乾燥といった肌のトラブルの原因を追求する研究や、化粧品自体の安全性を確認する実験など、多種多様な実験作業は欠かせません。そして、製薬会社と共同で研究をおこない、研究結果を学会などで発表する機会もあります。 以上の点から、化学や実験が好きかどうかは化粧品開発者として成功するには不可欠な要素といえます プレゼンテーション能力が高い 化粧品開発者は、開発した製品や研究結果をチームやクライアントにわかりやすく伝える能力が必要です。新製品の開発会議で製品の特性や市場での競争力を説明できなければ、そもそも製品の魅力が伝わりません。また、学会や業界イベントで研究成果を発表する際も、わかりやすいだけでなく参加者が興味を引くプレゼンテーションが求められます。 プレゼンテーション能力の高さは、化粧品開発者として活躍するには必須のスキルといえるでしょう 流行に敏感で感性が豊か 商品開発者は消費者のニーズや市場のトレンドを把握し、それらに応じた製品を開発する必要があります。近年のオーガニックやナチュラル志向の高まりに対応するため、自然成分を使った化粧品の開発が進められています。このように、流行に敏感で感性が豊かであることは、時代に即した魅力的な製品を開発するためには重要な要素です   化粧品開発者のやりがい 化粧品開発者には、ほかの仕事では得られない満足感や達成感があります。次に紹介する内容は、化粧品開発者としてのやりがいや魅力を詳しく紹介します 好きなものを追求できる 化粧品開発は多岐にわたる成分や技術を駆使して、理想の製品を生み出す創造的なプロセスです。香りが好きな人は、香水やアロマオイルの開発に没頭できます。また、スキンケアに興味がある人は、保湿クリームや美容液の開発に注力できます。自分の好きなものに情熱を注ぎ、日々の仕事が楽しめるのは化粧品開発者の大きな魅力といえます 科学技術の進歩に貢献できる 科学技術の進歩は、AIの発達によりさらに加速度を増しています。飲食や介護、自動車産業だけでなく、化粧品業界も同じです。また、地球環境保全も世界中で取り組んでいる活動です。それゆえ、環境にやさしい素材を使用したサステナブルな化粧品の開発も科学技術の進歩に貢献する一例といえます。 このように、化粧品開発者は科学技術の最前線に身を置きながら、業界全体の進歩に貢献できるやりがいのある職業です 自分が携わった商品が喜ばれたとき 化粧品開発者の一番の魅力は、自分の努力や知識が形となり、消費者に喜ばれることではないでしょうか。新しく開発した保湿クリームが発売され、多くのユーザーから「肌がしっとりして調子がよくなった」などのポジティブなフィードバックを受けた場合、開発者としてこのうえない喜びです。 自分が携わった商品が消費者に喜ばれたとき、仕事の意義や達成感を強く感じられる点は商品開発者の大きな魅力でしょう 化粧品開発に興味がある方は、オープンキャンパスに行ってみよう! オープンキャンパスは、化粧品開発に関する包括的な情報や実践的な体験が得られるため、とても貴重な時間です。オープンキャンパスに参加することで、実際の仕事や適性、将来のキャリアについて具体的に考えられます。今回紹介するのは参考例ですが、オープンキャンパスでは以下のようなプログラムが用意されています。 ◆学校説明 学校説明では、各校のカリキュラムや教育方針について説明します。どのような講義がおこなわれるのか、どのような研究が進められているのか、具体的な学習内容が理解できるでしょう。 ◆実験への参加 実際に化粧品開発のプロセスを体験できます。化粧品や医薬品、バイオといったさまざまな分野の実験が対象です。なお、毎週実験するメニューを変更しているところもあります。 ◆在校生との意見交換会 在校生からは、リアルな学生生活や実験の内容について詳しく話が聞けます。どのような授業が役立つのか、実際のキャンパスライフがどのようなものかなど、参考になる情報ばかりです。   上記で説明したとおり、オープンキャンパスでは化粧品開発に関する多くの情報や体験が得られるため、興味がある方は以下のリンクから詳細を確認し、参加を検討してください   ▹▹ 大阪医療技術学園専門学校オープンキャンパスはこちら ◃◃ まとめ 今回は、化粧品開発者について解説しました。美と健康を求める人が増えている現代社会において、商品開発者の存在価値は高まりを見せています。化粧品開発に興味がある方は、まずオープンキャンパスに参加して詳しい情報や実験などの体験をしてみてはいかがでしょうか

    薬業科

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    言語聴覚士学科(昼夜間部)実習前指導と臨床実習💡

    先日、言語聴覚士学科昼夜間部2年生に実習前指導の講義を行いました 実習直前での講義でもあったので、 それぞれ不安と期待が入り混じった気持ちだったかと思います そして現在は、臨床評価実習の真っ只中でもあり、連日色んな経験を積み重ねている事でしょう   学校やクラスメイトとは離れた環境の中で、 大変だったり心細かったりする事もあると思いますが 今まで学校で培ってきた経験を信じて、頑張ってほしいと思います   そして、初めて実際の患者さんや利用者さんと触れ合う貴重な機会です 現場でしか学べない事も多いと思うので、ポジティブな気持ちを忘れずに 色んな事を吸収して来てほしいです   そして、実習を経て学校に戻って来た時、成長した皆さんとお会いできるのを楽しみにしています  引き続き実習頑張ってください □■□■ 言語聴覚士学科 紹介ページ □■□■ 昼夜間部 2年制(大卒者対象) https://www.youtube.com/watch?v=0nkZw_JUDmI

    言語聴覚士学科

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    進路変更!薬学部から臨床検査技師へ✨

    こんにちは!入試事務局スタッフです。 高校生だけでなく19歳以上の方の受験⇒入学が増えていくので在校生の情報をお伝えしようと思います 本校には大学を中退して再進学する方が一定数いらっしゃいます。 さまざま大学・学部の方がいらっしゃいますが、本校には薬学部からの再進学が多いです。 このブログでは実際に薬学部を中途退学して大阪医療技術学園専門学校の臨床検査技師科に入学した在校生のインタビューをご紹介します Mさん(摂南大学薬学部より本校へ再進学!) 【本校に入学するまでの流れ】 高校卒業後、薬学部(大学)へ進学 ↓ 微生物学を学んだこと 身近な人が血液検査を受けたことをきっかけに臨床検査技師に興味を持つ ↓ オープンキャンパスに参加して、臨床検査技師の魅力を体験し、学校の雰囲気も確認する ↓ 薬学部(大学)を2年生で中退し、本校へ進路変更を決意 ↓ 大阪医療技術学園専門学校 臨床検査技師科へ入学! 【在校生インタビュー🎤✨】 私は薬学部に進学し、大学の授業で微生物学を学んだことで、小さなウイルスや生物によって感染や病気が引き起こされたり、目に見えない恐怖があることを知りました。 また、臨床検査技師が患者様の病気を見つけ出す大切な役割を担っている仕事であると知って興味を持ち、進路変更を考えるようになりました。 母の友人の臨床検査技師の方から、大阪医療技術学園専門学校のことを聞き、オープンキャンパスに参加しました。臨床検査の実習を体験して楽しさに気づき、とても興味を持ちました。 実際に在校生の方からも話を聞くことができ、臨床検査技師をめざそうと決意しました。先生方に質問しやすい雰囲気だったことも魅力のひとつです。 入学してからは思っていた通り実技が多く、さまざまな検査実習ができています。 また、薬学部で学んだ内容は臨床検査技師科でも学ぶため、聞いたことがあることが多く、授業の内容が頭に残りやすいです。 薬学部時代の勉強の仕方や授業はとても役立っています! 専任の先生だけなく、卒業生などの講師の先生も本当に優しく、面白く、楽しく臨床検査について教えていただいています。 年齢差を感じるかと思いましたが、そんなことは全くなく、みんなが気さくに声をかけあったり、勉強も教え合いっています。 先生たちやクラスメイトのおかげで、学校生活がとても充実しています! いかがだったでしょうか? 薬学部(大学)を中退して、本校臨床検査技師科へ入学される学生は毎年多くいらっしゃいます。 まずは、オープンキャンパスに気軽にご参加いただき、職業のことや学校のことを知ってみませんか? ぜひご参加お待ちしています! オープンキャンパスのご予約はこちら 学科紹介 - 臨床検査技師科 <!-- オープンキャンパスのご予約はこちらから🍀 >>学科紹介<< 臨床検査技師科 -->

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    医薬品に関わる仕事の種類は? 仕事内容や特徴、将来性について解説🔍|大阪医療技術学園専門学校 

    医薬品に関わる仕事とは、人々の健康を支えるために医薬品の研究や開発、製造、販売をおこなう職種ですこちらは高度な専門知識と技術が求められる分野で、科学的な発見が人々の生活に影響を与えるため、近年就職を希望する若年層が増えています そこで今回は、医薬品に関連する仕事について解説します   医薬品業界の代表的な業界は大きくわけて3つ 医薬品業界は広範であり、さまざまな職種とキャリアパスが存在します。 以下で説明するのは、医薬品業界を代表する3つの主要な分野です各分野の特徴を理解し、自分に最適な職業を発見するヒントにしてください 製薬会社・製薬メーカー 製薬会社・製薬メーカーは新薬の研究開発をおこない、臨床試験を経て市場に出すまでの全工程を担いますまた、既存薬の効果を高めるための改良や新用途の発見も重要な業務です。 病院・保険薬局 病院や保険薬局は、患者への薬剤提供と管理しながら適切な治療をサポートする職業です病院内では、抗がん剤の調剤や投与計画の作成、薬剤の副作用管理をおこないます。一方、保険薬局では慢性疾患の患者に対する薬剤の提供や服薬指導が中心です ドラッグストア・スーパーなどの販売店 ドラッグストアやスーパーは、医薬品の販売と消費者へのアドバイスを提供する重要な場ですこれらの店舗は日常生活に密着しており、消費者が簡単にアクセスできるのも大きな強みです。ドラッグストアでは風邪薬やビタミン剤などの一般用医薬品を販売し、薬剤師が購入者に使用方法などをアドバイスします 医薬品に関わる仕事 医薬品に関連する仕事は、さまざまな職種が存在しますそのため、自分に合った職業を見つけるには仕事内容や必要な資格、やりがいへの理解が重要です。ここでは、医薬品に関する主な職種を解説します   MR(医薬情報担当者) MR(医薬情報担当者)は、病院やクリニックなどの医療機関や医師に対して医薬品の情報提供をおこない、適切な使用を促進する仕事です。MRは製薬会社の代表として、自社製品がどのように使われるべきかを説明し、有効性や安全性についてのデータを提供します MRとして働くうえで必要な資格はとくにないですが、医療機関との友好な関係を築くにはコミュニケーション能力が不可欠です。また、新しい製品の情報を先方に確実に伝えるにはプレゼンテーションスキルも求められます MSL(メディカルサイエンスリエゾン) MSL(メディカルサイエンスリエゾン)は、製薬会社と医療機関の間で科学的な情報を橋渡しする役割を果たします。MRとMSLで混同する人もいますが、MRは医薬品の営業活動をとおして医師や薬剤師に情報提供をおこなう仕事です。一方、MSLは専門的な科学的知識を軸に研究開発や臨床試験に関連する情報提供をおこないます。 MSLの活動例をあげると、がん治療薬の臨床試験が進行中の場合、MSLは試験の最新データを医師に提供し、治療の適用範囲や副作用についての議論を促進します。なお、MSLは医療現場と研究開発部門をつなぐ重要な役割を担うため、医療に関する専門知識とコミュニケーションスキルは欠かせません。また、最新の医学研究は多くは英語で記述されているため、一定の語学力も求められます 生産技術 生産技術の仕事は、製薬工場における生産ラインの設計や改良、設備の導入・保守を通じて、高品質な医薬品を安定的に供給する役割を担います。一例として、新製品の生産ラインを立ち上げる際は、機械の選定や配置、作業手順の標準化をおこないます。また、既存の生産ラインの効率アップを目指して、ボトルネックの特定と改善策の実施も重要な業務です。 なお、生産技術に必要な資格としては、薬剤師免許や危険物取扱者の資格があげられます。 まず、薬剤師免許は薬品の取り扱いや製造において必須の資格であり、高い専門知識と倫理観が求められます。次に危険物取扱者は、製薬工場で使用される化学物質の安全な取り扱いには欠かせない資格です。生産技術の仕事は製品の品質向上やコスト削減に直接関与できるため、改善活動が好きな人には大きなやりがいと達成感が味わえます 品質管理 品質管理の仕事は、製品が規格どおりに製造されているかを監視し、不良品の発生を防ぐための対策を講じます。具体的には、製造工程でのサンプリング検査や製品の物理的・化学的特性の試験があります。さらに、品質に関するデータを分析し、トレンドを把握して予防措置を講じるのも重要な業務です。 品質管理に必要な資格は化学や生物学、薬学の学位が一般的です。また、品質管理に関する専門知識と、GMP(Good Manufacturing Practice)に関する理解が求められます。そして、品質管理は自分の仕事の質により、患者に安全な医薬品が提供できるため、責任ある仕事を求める人にはこれ以上ない「やりがい」といえるでしょう 研究開発 研究開発は、新薬の発見から市場投入までの全プロセスを担う仕事です。基礎研究では、病気のメカニズムを解明するだけでなく、植物や動物などから効果のある物質や成分を分析しながら治療法を探ります。次に研究開発に求められる資格としては、薬剤師免許と修士号があげられます。薬剤師は、新薬の開発や臨床試験にとても重要な資格です。 修士号(とくに薬学、生物学、化学などの関連分野)も必要とされる機会が多いため、資格を保有することで専門的な研究能力と深い知識を証明できます。研究開発は自分の研究や新薬の開発により、多く人の命を救う可能性があるため、医薬品の力で社会貢献したい人には大きなやりがいとなるでしょう 薬剤師 薬剤師の仕事は、薬の調剤や患者への服薬指導を中心に医薬品の管理や情報提供をおこないます。処方箋を確認しながら薬を調剤し、患者に薬の効果や副作用、服用方法を丁寧に説明します。また、医師や看護師と連携し、薬物治療の最適化を図る役割も主な業務です 薬剤師に必要な資格は、薬剤師免許です。本資格を取得するには大学の薬学部を卒業し、国家試験に合格しなければなりません。また、継続的な学習が求められ、新しい薬や治療法についての知識を常にアップデートする必要があります。 薬剤師のやりがいは、患者の健康を直接サポートできる点です。適切な薬物治療を患者に提供することで、患者の症状改善の瞬間に立ち会う機会もあります。また、医療チームの一員として、患者の治療に貢献できるのも大きな魅力です 調剤薬局事務 調剤薬局事務の仕事は、薬局内での事務作業全般を担当します。処方箋の受付や入力、患者の情報管理、薬剤師のサポート業務などが含まれます。薬剤師が効率的に仕事を進められるように、迅速かつ正確な事務作業が求められます。 調剤薬局事務に必須の資格はありませんが、調剤報酬請求事務能力認定試験や医療事務認定実務者は取得しておくと業務に役立つのでおすすめです。医療保険制度や調剤報酬の知識を証明できる資格で、業務の効率化や質の向上につながります。なお、調剤薬局事務は患者と直接接する機会が多いため、信頼関係が築ける点が大きなやりがいといえます。 登録販売者 登録販売者は、医薬品の販売と消費者に対する使用方法のアドバイスをおこなう仕事です。2009年の薬事法の改正により、薬剤師や薬種商以外でも登録販売者の資格保有者であれば、一般用医薬品の販売が認められます。そのため、ドラッグストアやスーパーなどで働く多くの人にとって、新たなキャリアの選択肢が増えました。 登録販売者として医薬品を販売する際は「登録販売者資格」が必須であり、資格取得には都道府県が実施する試験に合格しなければなりません。 登録販売者のやりがいは、消費者の健康に直接貢献できる点です。医薬品の専門知識を活かして、消費者に安心・安全なアドバイスを提供できるのは大きな魅力です CRA(臨床開発モニター) CRA(臨床開発モニター)は、治験の進行を監視し、治験が適切に実施されているかを確認する仕事です。 計画書にもとづき、実施する施設を訪問し、データの正確性や倫理的な問題がないかをチェックします。また、治験に関わる医師やスタッフと連携し、問題が発生した場合には迅速に対処するのもCRAの大切な業務です。CRAに必須の資格はとくにありませんが、薬学や生物学、看護学などの専門知識が求められる機会も多々あるため、知識を有する人の方が活躍できる可能性は高いです。 CRAのやりがいは、治験を通して新薬開発に貢献できる点です。医療スタッフの一員として、臨床試験の品質と安全性を確保する責任感と達成感は大きなやりがいといえるでしょう CRC(治験コーディネーター) CRC(治験コーディネーター)は、臨床試験に参加する患者と医療チームの橋渡し役です。患者のスクリーニングやインフォームドコンセントの取得、試験の進行管理、データ収集など業務は多岐にわたります。なお、CRAと同様、必要な資格はとくにありません。 臨床試験を実施するには患者との信頼関係が重要になるため、コミュニケーション能力は欠かせません。また、薬剤師や臨床検査に精通する臨床検査技師などは、未経験よりも採用されやすい傾向です。 CRCのやりがいは患者と直接関わることで、治療の一環としての臨床試験を支えている点です。治験によって病気の進行が抑えられた場合は、大きな満足感を得られるでしょう   医薬品に関わる仕事に就くには? 医薬品に関わる仕事に就くには複数のルートがあります。以下に代表的な選択肢を紹介します ①   大学や短大で学ぶ 大学や短大で薬学や生物学、化学などの専門知識を学び、卒業後に製薬会社や研究機関に就職するのが一般的なルートです。たとえば、薬剤師を目指す場合は、大学で薬学部を卒業し国家試験に合格する必要があります。また、大学や短大は理論と実践のバランスが取れた教育が受けられるため、医薬品の研究や開発に携わりたい人にも適しています。 卒業後は大学院に進学し、高度な研究に身を投じれば、さらに専門性を高めることも可能です ②   専門学校で学ぶ 専門学校で医薬品に関する知識や資格を取得し、就職につなげるのも有効な選択肢のひとつです。専門学校のカリキュラムは、現場での実習を重視しており、実践的なスキルが身につけられるためです。具体例として、ドラッグストア業務演習があげられます。 ドラッグストア業務演習は、ドラッグストアでの実務をシミュレーションし、実際の業務に必要な知識や技能を習得する訓練です。商品陳列や在庫管理、接客対応、薬剤の取り扱いなどが含まれるため、登録販売者や薬剤師を目指す人には実務経験を積む絶好の機会です。このように、卒業後すぐに即戦力として活躍できる力が養える点から、専門学校は近年多くの学生から支持されています ▹▹ 医薬品に関わる仕事に就くための専門学校についてはこちら ◃◃   まずは、オープンキャンパスに参加してみよう! オープンキャンパスは、学校のカリキュラムや設備、教員の質などが直接確認できるため、多くの学生が利用しています。オープンキャンパスをとおして、学校生活や授業の雰囲気がイメージできるのは学生にとって大きなメリットです。 実際の授業を体験できるワークショップ、在校生によるプレゼンテーションなどがあります。オープンキャンパスに参加することで、専門学校でどのようなものを学べるのかが理解できます。医薬品関連の仕事に就職したい就きたい人は、ぜひ一度オープンキャンパスに参加してみましょう   ▹▹ オープンキャンパスに興味がある方はこちら ◃◃ まとめ 今回は、医薬品に関わる多種多様な仕事について解説しました記事内では、それぞれの仕事の特徴から必要資格、やりがいにも触れています。医薬品に関わる仕事を目指す人は、今回の記事を参考にご自信に適した仕事を選びましょう

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